土地探しに設計事務所のノウハウを

玉那覇仁建築設計事務所では創業時より住宅や共同住宅、事業用建物を建てる多くのお客様の土地選びをサポートしてきました。

土地情報には場所や金額だけでなく、用途地域、面積、建ぺい率、容積率…など専門用語でいっぱいです。その土地にどのような建物を建てることが可能なのか…簡単ではありません。難易度の高い土地(狭小地・変形地・高低差など)となると、さらに難しくなります。

一般的な不動産取引では土地の売買がメインとなり、建築計画は購入後になることが一般的です。その場合、難易度の高い土地となると、どのような建物が建つのか…土地と建物の予算配分がうまくいくのか…など、土地を購入する判断が難しくなります。購入後に希望の建物が出来ない、という可能性もあります。

重要なのは総予算内の「土地と建物の金額のバランス」を早々に検討することです。土地の価格が相場より安くても、建築費が相場より必要になってしまうかもしれません。この土地に関する建築基準法など法規制を確認し、一般的な土地のみならず、狭小地、変形の土地、高低差がある土地などでもどのように建築計画を行えば最適か、ご提案します。

土地を売却したい方にも同様のメリットがあります。土地をお探しの方に、その土地に建設可能な建物のイメージをセットでお知らせし、売却のスピードを上げることが出来ます。

不動産仲介会社様からの依頼も受け付けております → こちら

資金計画をたてながら

概算の資金計画書をサポートしますので、それを基に金融機関にて、ローン(融資)の相談をスタートします。建築計画の総予算、ローンの相談、アパートなどの収益物件の場合、立地や規模を基に家賃の想定を行い、収支計画書を作成もサポートします。

土地探しを進め、ご自宅なら、周辺の利便性、通学・通勤に向いているか、アパートなどの収益物件であれば、それに加えて周辺環境など立地の良さも確認します。

立地は良いけど、土地の形状が良くないなど、別の会社によっては候補から外される土地でも、設計の工夫で候補地として検討できます。また、土地と建物の予算バランスを同時に考えることが出来るので、難易度の高い土地でも予算内で進めることが出来るようサポートします。

これらを経て、候補地の絞込みを行っていきます。良い土地が見つかったら、「買付証明書」を提出して土地の仮押さえを行います。

土地の売買契約も丁寧にサポート

宅地建物取引士により、重要事項説明を行い、売買の諸条件(価格、権利関係、各種法令、ローン特約など不動産に関する内容や取引条件に関する内容)を最終確認します。

金融機関にてローンの本審査に進みます。承認されたら、金銭消費貸借契約(金消契約)を締結し、ローン(融資)が実行され、土地の所有権が移転されます。